
Mud Land Fes 2017
About
”野菜が生まれた場所に埋まりに行く”
千葉県山武市の有機野菜畑で開催する
遊んで学べる”泥フェス”
2021年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑みて来年に延期という判断になりました。楽しみにしていただいていた皆さま、本当に申し訳ございません。来年も泥の国は続きます。またあの場所で会えますよう、みんなで生きましょう。
Point

畑の上で
泥まみれで踊れる
有機的な土と一体になれる、ここでしかできない超ナチュラルライブ体験。

有機野菜をその場で収穫して食べられる
一部エリアでは収穫した有機野菜をそのまま食べられます!その場で調理してくれるブースもあります。
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この規模ではありえない豪華アーティスト
開放的な畑の上で最高にハッピーな音楽で踊れます。

泥の国ならではの遊び
泥で描く「泥〜いんぐ」や粘土の歯磨きなどなどここでしかできない遊びが盛り沢山。


Ticket
6月以降公開予定
Artist
Coming soon..!
出店/協賛/募集中
マッドランドフェスの趣旨に共感し、”出店”という形で一緒に盛り上げてくださるお店、団体を募集します!
○出店条件 ・10,000円/1枠 ・1枠 3m×3m ・電源なし 発電機持ち込み可
○利用可能設備 ・2m×2mテント ・上下水道 ・駐車場
※注意事項※
・飲食店、食材系物販店は管轄保健所の衛生指導に従って頂きます。 ・出店は1団体につき2枠までとなります。 ・アルコール類の販売はできません。 ・出店場所は主催側の判断により決定させて頂きます。 ・出店確定後、出展者様のご都合による出店の取りやめ、出店料をご入金頂けない場合は、"出展者様ご都合によるキャンセル"とみなし、出店の権利がなくなるとともにキャンセル料が発生いたします。 【キャンセル料規定】 ①お申し込み〜6/10:キャンセル料なし ②6/11〜出店場所決定まで(6/25):出店料の80% ③出店場所決定以降:出店料の100%
○申し込み〜当日の流れ ⑴申し込みフォームへの記入(※〜6/1まで) ⑵6/1 出店募集締め切り ⑶6/2 出店可否連絡 ⑷6/25 出店場所決定 ⑸7/1 出店料振込締め切り →イベント当日
Q&A
シャワーや着替え場は
ありますか?
複数の簡易シャワーと泥を洗い流すプール、男女別の着替え場がございます。
クロークやロッカーはありますか?
クロークやロッカーはないため、お荷物は着替え場に置いていただき自己管理をお願いいたします。
子供を連れて行っても大丈夫ですか?
お子様連れでも大丈夫です。小学生以下は無料でご入場いただけます。
収穫した野菜は持って帰れますか?
販売している野菜以外は持ち帰りできません。
泥まみれにならないでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
ふかふかの畑のままのエリアもありますので、そちらでもお楽しみいただけます。
泥は肌荒れしませんか?
化学肥料を一切使わない有機農法でつくられた土は、美肌効果も抜群。肌に塗れば日焼けも防げるそうです。
会場近くに
なにがありますか?
車で5分の場所にコンビニがあり、もうしばらく走ると酒々井温泉もあります。
テント建てられますか?
テントの設営は原則不可です。前 泊、後泊は周辺の宿泊施設をご利用ください。
Team
Created by

Mission Statement
チャーミング・ファーミング
生産と消費の諸問題は先進国でこそ改善が求められています。
日本では一般家庭や飲食店でのフードロス(食品廃棄)や、食品自給率の低さ故のフードマイレージ(商品輸送距離)の長さによる環境被害などが問題視されています。
私たちはそれらの課題が「消費者と農家が直接繋がること」をきっかけに
解決に近づいていくことができると考えています。畑にエンターテイメントの機能を加えてチャーミングにすることで、都市部と農家をポップに繋ぎ
その場で美味しい獲れたて野菜を食べてもらい、顔の見える消費の豊かさを体験してもらいます。
記憶に残る楽しい体験は1日限りでは終わりません。
参加者は野菜を食べるとき一緒に踊ったあの人の顔が浮かぶでしょう。
三角コーナーに野菜を捨ててしまいそうな瞬間、その野菜がどうつくられたのか物語が遮るかもしれません。近くの野菜直売所を探し地産地消が活性化しフードマイレージの抑制になるかもしれません。Mud Landはファーミングをチャーミングにして、地球とずっと遊んで生きられる食文化を一足お先に体験します。
Story
2031年、ブロックチェーンが国家機能を代替し既存の国家という枠組みは分散した。そこには無数の自治区が生まれ、独自の集団的アイデンティティを醸す中「Mud Land」は消費社会、加速主義に辟易したスローライフ志向の一派が創り出した、地球と共生するために生んだ泥の国。
地球一個分以上の暮らしを続ける世界に対して、彼ら彼女らの手口は軽やかだった。一派は有機野菜畑に暮らしの機能を持たせ、ファーミングをチャーミングに演出し、農業にエンターテイメントやレストランなど様々な機能を加えていき、社会と交易しながらに地産地消で持続可能な、あるものみっけな暮らしを実現させていった。
Mud Landでは全ての始まりとなる土を何より大切にした。数多の菌を織り交ぜ、独自に配合した豊かな土壌はエネルギーに満ちた作物を育て、彼ら彼女らの日常は全て土への感謝から始まった。だからこそ、その土壌は解放されあらゆる人々を受け入れた。
大地は誰のものでもない、全ての人々が生まれ、帰る場所という思想は彼らの挨拶にも反映され「ドロンパ」という独自の挨拶に用いる言葉には、日常の全ての挨拶と、いってらっしゃいとおかえりの意味が含まれていた。
土を水で溶かし泥にして、人差し指で泥を掬い、ドロンパと唱えながら相手の右ほほの輪郭に沿うように優しく塗る挨拶の作法は、人も自然の一部として全てを平等に愛おしく想う、彼らのアイデンティティを象徴していた。
Mud Landでは年に一度、全てへの感謝と豊作を祝う「Mud Land Fest」という祝祭が催され、その場に訪れた全ての人は思想や生活は違えども、泥々に溶け合い皆で踊り、歓びが絶えなかったという。